yumリポジトリでretrieve等の配布ソフトを最新に維持する
yumリポジトリを利用することで、retrieveパッケージ等を最新版に保つことができます。
対応するOS・Distributionは、yum/rpmをパッケージ管理に用いるRedhat系Linux (RHEL, CentOS, AlmaLinux) ver. 7, 8, 9 です。
最初のインストールの際には、次の手順をご参照ください。(以下の手順は全て管理者アカウント(root)で実施する必要があります)
- リポジトリ追加用のrpmファイルを取得する
[ver. 7] > wget https://w3.lhd.nifs.ac.jp/yum/repos/centos/labcom-release-16-1.noarch.rpm
[ver. 8/9] > wget https://w3.lhd.nifs.ac.jp/yum/repos/almalinux/labcom-almalinux-release-25-1.noarch.rpm
- リポジトリを追加する
[ver. 7] > sudo rpm -ivh labcom-release-16-1.noarch.rpm
[ver. 8/9] > sudo rpm -ivh labcom-almalinux-release-25-1.noarch.rpm
あるいは、 > sudo yum localinstall labcom-almalinux-release-25-1.noarch.rpm でも可(推奨)
(/etc/yum.repos.d/ に LABCOM.repo が追加されます)
- yum/dnf コマンドを使用しlabcom-retrieveをインストールする
> sudo yum install labcom-retrieve
(/usr/labcom/ に必要なファイルがインストールされます)
- path指定を有効にするため、一度ログアウトして再ログインする
- (随時) 手動でアップデートの有無を確認して更新する
> sudo yum update
(更新版があるパッケージの一覧が表示されるので、Yes と答える)