当グループではLHD計測データ収集系(LABCOMシステム)の運転と、同実験関係者・共同研究者の計測データ収集・データ利用・遠隔実験等を支援する以下のサービスを行っています。詳細は各項目をクリックしてください。
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計測データ取得パッケージ Retrieve+dbStore for MACH 2016-04 2022-04 本書では、Mac OSXにて計測データ取得パッケージ(Retrieve+dbStore)をインストール する方法および設定について、記述する。 (0) Mac OSXの動作確認バージョン macOS Big Sur v11.6 (1) パッケージの解凍およびインストール 適当なフォルダにパッケージファイルを保存し、以下のコマンドで解凍する。 $ tar xvzf retrieve-dbstore-X.Y.Z.mach.tar.gz "retrieve-dbstore-X.Y.Z"フォルダをインストール先フォルダに移動する。 X.Y.Zはバージョン番号である。(例 19.0.0) (1-1) ディレクトリ構造 retrieve-dbstore-X.Y.Z |-- bin64 : 実行形式、共有ライブラリ |-- doc : ドキュメント |-- include : ヘッダファイル |-- etc : 設定ファイル等 '-- lib |-- C | '-- maci64 : C/C+静的ライブラリ |-- matlab : MATLABプロシジャ |-- python : python用インストールファイル '-- ruby : ruby用gemファイル (2) 設定 環境変数"Retrieve"および"INDEXSERVERNAME"を設定する。 A."Retrieve" パッケージの保存先を設定する。 "インストール先フォルダ/retrieve-dbstore-X.Y.Z" B."INDEXSERVERNAME" INDEXサーバのホスト名を設定する。 LHDでは、"DASINDEX.LHD.nifs.ac.jp"である。 (2-1) shellで利用する場合 .bash_profileファイル等(shellの種類に合わせて)に、記述する。 Retrieve="インストール先フォルダ/retrieve-dbstore-X.Y.Z" export Retrieve PATH=$Retrieve/bin64:$PATH export PATH DYLD_LIBRARY_PATH=$Retrieve/bin64:$DYLD_LIBRARY_PATH export DYLD_LIBRARY_PATH (2-2) GUIアプリ(MATLAB等)で利用する場合 以下のファイルに記述されている値を適宜編集(12行目あたり)する。 $Retrieve/etc/setenv.Retrieve.plist (環境変数"Retrieve"用) $Retrieve/etc/setenv.INDEXSERVERNAME.plist(環境変数"INDEXSERVERNAME"用) 編集したファイルを~/Library/LaunchAgentsフォルダにコピーする。 ログアウトし、再度ログインする。 ※システム全体で利用する場合は、システム権限のユーザにて /Library/LaunchAgentsフォルダにコピーする。 ※MATLABでは、以下のフォルダをMATLAB検索パスに追加する。 "$Retrieve/lib/matlab" (3) サポート言語およびプログラム プログラム(retrieve, retrieve_t, dbstore), MATLAB, Ruby, Python 詳細はDOCフォルダにある各readmeファイルに記述する。 * Xcode および Command line tools for Xcodeのインストールが必要です。 MATLABはThe MathWorks, Incの登録商標および製品です。 お問い合わせ、お気づきの点・バグレポートなどはLABCOM@nifs.ac.jp 宛にお願いし ます。 *DYLD_LIBTATRY_PATHの有効性については、アプリに依存する。 以上