当グループではLHD計測データ収集系(LABCOMシステム)の運転と、同実験関係者・共同研究者の計測データ収集・データ利用・遠隔実験等を支援する以下のサービスを行っています。詳細は各項目をクリックしてください。
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高性能データ収集サーバ計算機の一部負担基準について

平成16年7月 新訂
平成18年8月 改訂
NIFS LABCOM

LABCOMデータ収集系では,新規の計測データ収集システム構築に際して,収集用サーバ計算機の準備は,当初よりすべてLABCOMグループが経費負担してきました.しかし,特にCompactPCIなど高性能デジタイザ(ADC)の普及と実時間収集(定常実験対応)に伴 って,大量の生成データを収集処理する必要が生じており,収集サーバ計算機への要求性能が非常に高まっています.

そこでこの度,大量のデータ収集を行う計測が,平均的な収集システムより以上の計算機リソースを必要とする場合,以下のとおり,その超過分にかかる費用を各計測担当者に負担していただく 事になりました.なお超過リソース分以外の収集用サーバ計算機経費は,従来どおりLABCOMが負担します.

◆ 性能増強が必要な計算機リソース

◆ 主メモリの超過増強の基準

1デジタイザ・フロントエンド(シャーシ)あたりのデータ収集量により,以下のとおり超過リソースが必要です.(LHD短パルス実験は 10 s とみなします)

  • 10 MB/s 未満の計測 … 増強必要なし(標準搭載 1 GB)
  • 10 ~ 20 MB/s の計測 … 主メモリ: 2 GB 必要
  • 20 ~ 30 MB/s の計測 … 主メモリ: 3 GB 必要
  • 30 MB/s 以上の計測 … 主メモリ: 4 GB 必要

本基準に示した主メモリ量実装に必要な実費(※)を,計測担当者にご負担いただきます.負担方法は支払書類一式の転送とします.

(※)平成18年8月現在,主メモリ1GB (DDR2-533 240Pin ECC Unbuffer)の時価は約2.3万円です.

 

◆ HDDの超過増強の基準

  • 標準搭載 … 80 GB.2台構成による二重化機構あり.
  • 増強搭載 … HDD換装による容量増強.換装後容量は500 GB2台必要.
  • 換装HDD2台分に必要な実費(※)を,計測担当者にご負担いただきます.負担方法は支払書類一式の転送とします.

    (※)平成18年8月現在,500GB HDD (SATA-II) 1台の時価は約3.8万円です.