当グループではLHD計測データ収集系(LABCOMシステム)の運転と、同実験関係者・共同研究者の計測データ収集・データ利用・遠隔実験等を支援する以下のサービスを行っています。詳細は各項目をクリックしてください。
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LHDデータ収集システムの概要について

  1. データ収集システム

    通称、データ収集グループの名前を冠して、LABCOMシステムと呼んでいます。

    特徴としては、

    • 大規模並行分散形態によるスケーラブルなデータ収集能力-広帯域リアルタイム収集&転送機能(1計測あたり最大 160MB/sまで対応)
    • 分散型階層データストレージ
    • 専用データ取出しアプリケーションサーバ&クライアント
    • マルチサイト(=複数実験サイトの計測データ)対応

    等となります。

  2. データ保存形式について

    システムのバージョンにより幾つかありますが、現行は、ZIPアーカイブ形式を採用しています。
    1次元の波形データはzip(zlib)本来のdeflate圧縮、2次元画像データは、JPEG-LS圧縮画像形式に変換後にzip書庫に保存しています。
    書庫内部の構造は、図1のように、「計測名ー実験番号ーサブ番号.zip」のファイル名で、

    「計測名ー実験番号ーサブ番号」のフォルダ
    「計測名ー実験番号ーサブ番号.shot」のショットパラメータリスト(text)
    「計測名ー実験番号ーサブ番号ーチャネル番号.dat」の1次元生データ
    「計測名ー実験番号ーサブ番号ーチャネル番号.prm」のチャネルパラメータリスト(text)

    なっており、カメラ画像計測については、これに

    「計測名ー実験番号ーサブ番号ーチャネル番号」のフォルダ
    「計測名ー実験番号ーサブ番号ーチャネル番号ーフレーム番号.jls」のJPEG-LS圧縮画像

    が加わります。

    図1

    基本的に、データファイルのポータビリティを考慮し、書庫ファイル単体でも内部データをzipアプリケーションで自由に取り出せるようになっています。
    画像データは、JPEG-LSのビューアで見ることも可能です。

  3. データの引き出し方法

    1.でも記載したとおり、データ取出しアプリケーションサーバ用の専用クライアントI/Fを公開しています。
    アプリケーションサーバをTransd、同クライアントをRetrieveパッケージと呼んでいます。
    Retrieveの構成、使い方については、当グループのホームページから、

    Retrieveチュートリアル
    http://w3.lhd.nifs.ac.jp/LABCOM.htm?service=3#tutorial

    をご覧いただくと、使い方を含めて概略がわかるかと思います。
    基本的には、実行コマンドあるいはPV-WAVE/IDLプロンプトから、

    retrieve, 'Bolometer', 48000, 1, 1, data

    というように、計測名、実験番号、サブ番号、チャネル番号を指定するだけで、dataで指定された配列、あるいは「計測名ー実験番号ーサブ番号ーチャネル番号.dat」名のデータファイルに、データが解凍処理&復元されます。
    PV-WAVEでは、このあと

    plot,data

    と打つだけで、波形データのx-tプロットが現れます。

  4. データの転送(=登録)方法

    Transd/Retrieve系で取り扱う書庫ファイル群は、上記のとおり、基本的にzip書庫なのですが、zipアプリケーションや圧縮メソッドにもバリエーションがあります。
    無数にあるzipアプリとの互換性を調べるのも難しいので、ユーザが対話的にデータ保存ができる専用パッケージを作成して提供しています。
    これをdbStoreと呼んでおり、Retrieve+dbStoreパッケージとして配布しています。

    dbStoreは、Retrieveと逆の動作をするもので、*.dat、*.prm等の生データ配列のイメージ&パラメータファイルや、PV-WAVE/IDL中の生データ配列等を、圧縮+書庫化、LABCOMデータストレージに転送、所在データベースにエントリー登録、各処理をすべて自動で行うものです。
    dbStoreで登録されたデータはRetrieveで元通りに取り出すことができます。
    3.のRetrieve同様、

    dbStoreチュートリアル
    http://w3.lhd.nifs.ac.jp/LABCOM.htm?service=3#tutorial

    も掲載しております。

  5. 共同研究者への対応など

    LABCOMグループでは、データ処理に関するサービス全般をグループのホームページから提供しています。

    http://w3.lhd.nifs.ac.jp/

    NIFS所員の方々と同様に、共同研究者からの問合せや申請等にも、対応しております。

    上記のRetrieve+dbStoreやTransd、データ収集プログラム群は、フリーソースとして、すべてsubversionレポジトリに登録、共同研究開発に参加して頂ける方々に、ソースツリーを全部オンラインで公開しております。

  6. 解析済みデータ等の取り扱いについて

    解析情報グループが、別途、解析情報サーバを立ち上げ、専用ツール群を提供しています。

    http://kaiseki-dev.lhd.nifs.ac.jp/

    をご覧ください。


 
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